(公財)日本ラグビーフットボール協会(JRFU)普及育成委員会国際協力部門が立ち上げたアジアンスクラムプロジェクト(ASP)の関係組織が参加する第二回全体会を、2018年1月15日に開催しました。

まず、ASPの定義について協議を行いました。従来JRFUが独自で取り組んできた国際協力事業に加え、ステークホルダーと連携し実施する事業(ラグビーに関わる国際協力事業)もASPに含まれると共通認識を持つに至りました。

また、2017年に策定されたJRFUの戦略計画に基づいてASPが実施されることを確認しました。具体的には、戦略計画に基づき新しいASPビジョンを策定し、事業目的、Core Spiritについて協議しました。くわえて、国連が制定する「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標3・4・5を参考にしながらASPを推進することも確認しました。

あわせて、ASPを日本国内外の多くの方に知っていただくための広報活動の強化に関して議論しました。

より良いASPを実施できるよう、今後も関係団体と協力しながら取り組んでまいります。

※持続可能な開発目標(SDGs)
目標3 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
目標4 すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
目標5 ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う