6月10日(日)に福島県にある(独)国際協力機構(JICA)青年海外協力隊二本松訓練所で平成30年度1次隊派遣前訓練中の隊員候補生を対象にタグラグビーティーチャー研修会を開催しました。

JICA訓練所でのタグラグビーティーチャー研修は今回で3回目の開催です。インドネシアに派遣予定のラグビー隊員をはじめ、小学校教育や水泳隊員としてアジアやアフリカなど11カ国に派遣される14名が参加しました。

開発途上国ではラグビーの認知度は高いとは言えません。しかし、だからこそ先入観なく新たなスポーツとして受け入れられ、経験の差がなく始められるスポーツだとも言われます。このため、男女が一緒にプレーしたり、運動経験が少ない人が苦手意識を持たずに取り組めることから、チームワークを育んだり、コミュニケーションを学ぶために様々な場面で活用するツールとしても適しています。

参加者からは「3時間の研修があっという間だった」「派遣国でぜひ活動に取り入れたい!!」などの声が聞かれました。